ライスボウル
明けて正月3日、東京ドーム。
ライスボウル観戦。
キックオフ自体は14時ですが、午前10時開場。
というのも、グランドのフィールド脇でNFLエクスペリエンスが開催される為であり、
朝っぱらからのこのことやってきた次第。
着いてみると既に指定席は売り切れており、自由席当日券を購入し入場。
入って無料で配られていたプログラムとチアバット?を貰い、会場をうろうろ。
とりあえずお目当てのエクスペリエンス開催エリアに侵入。
久しぶりにボール投げたいなぁ、と思ってきたんですが・・・
順番待ち列構成者の年齢層の余りの低さに、
「子供に混じっておっさん2人並ぶのもなぁ」
と、怯み→おののき→諦め、冷やかしで一周し、撤退。
この時点で10時40分。
試合開始は14時。
途方も無い待ち時間が発生。
とりあえず席取るかー、という話となるも。
今回の対戦カード、松下電工とも関西学院大のいずれにも思い入れは全く無いの。
さて、どちらを応援したものやら、と思ってると、
「関学側行こうぜ、松下は実業団的な応援しそうだから。」
あいよ、なるほどね。
「それに学生のほうがチアが若いし、客席にも多いだろ」
・・・あぁ、なるほどね。さすがです。
説得力のある意見に否やも無いので1塁側へ。
さすがにゲーム前3時間。
席はガラガラ。よりどりみどり。
適当なところに席をとる。
・・・寒い。底冷えがする。
こんな時間から来る酔狂な人間も、ちらほらと居るわけですが、
人数が少ない為、全然暖まらない。
その寒さに、微妙に落とし気味で薄暗い照明が更に演出効果を加える。
更に。
おなかが減った。
昨日の夕食が早かったので都合14時間、何も食してない有様。
友人も同じような状況のようなので、
「まぁ、とりあえず軽く何か腹に入れよう」
と、ひもじさを訴える我が胃袋を抱え、再び放浪。
どの店もシャッターが閉まってる。
中には「12時開店」と張り紙がある店もあるも、
我々が必要としているのは正に今。
ごく僅かな慰めにはなるが、飢えは癒されない。
「半券あれば外出れないかねぇ」
と、傍らの人をそそのかす。
彼は颯爽と回転ドアに入り、外界へ。
・・・・と、一周して戻ってきた。
「無理だってさ」
つまり。
外界への接触は許されず、内部の店は軒並みシャッターが閉じている有様。
なんてこった。
まさか21世紀の飽食日本に於いて、食糧難に遭遇するとわ。
それでも放浪を続ける。食料を求め。松下応援席側(3塁側)で売店もまだ1店舗しか開いて無く、
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